本
お久しぶりです。
宣言通りの更新頻度により、電子の海に沈んで久しい日記となりました。
最近(と言ってもここ6年ほど)、ミステリー小説に傾倒していましたので気色を変えて読んでみたのが「滅びの園」です。
一言で表すと、カタストロフィ×群像劇。
あまり好きでないバトロワ要素もなく、現象やそれに対する行動を通じて人々の内面を描いています。とはいえそこまで重苦しいものは感じずある程度さらりと読むことができました。
出だしからつかみが良く、結末が気になり一気に読み切りました。
作者である恒川光太郎さんの本は初めて読みましたが、他の作品も読んでみようかなということで新規路線の開拓が進みそうです。
その前に積んでいる森博嗣作品を読まないと…
S&Mと四季シリーズしか読めていませんが、最近Gシリーズ全巻購入しましたので休日の暮らしが穏やかなものになりそうです。
さようなら。