本
お久しぶりです。
宣言通りの更新頻度により、電子の海に沈んで久しい日記となりました。
最近(と言ってもここ6年ほど)、ミステリー小説に傾倒していましたので気色を変えて読んでみたのが「滅びの園」です。
一言で表すと、カタストロフィ×群像劇。
あまり好きでないバトロワ要素もなく、現象やそれに対する行動を通じて人々の内面を描いています。とはいえそこまで重苦しいものは感じずある程度さらりと読むことができました。
出だしからつかみが良く、結末が気になり一気に読み切りました。
作者である恒川光太郎さんの本は初めて読みましたが、他の作品も読んでみようかなということで新規路線の開拓が進みそうです。
その前に積んでいる森博嗣作品を読まないと…
S&Mと四季シリーズしか読めていませんが、最近Gシリーズ全巻購入しましたので休日の暮らしが穏やかなものになりそうです。
さようなら。
お魚天国
ひとまず
家の魚たちを貼り付けます。
我が家のヨシノボリさんです。
多分トウヨシノボリだけど詳しい人教えてくだされといったレベル。ナワバリ意識が高く、気性が荒いです。ただ、人には一番慣れやすいかな。
我が家のポリプテルスエンドリケリーエンドリケリーです。
2年半ほど飼育してますが40センチくらいに落ち着いています。長年60センチ水槽で飼ってたの影響あるのですかね。人工飼料中心でしたが最近は家の横にある川の魚を食べています。
帰省中リスク等によりあまりよろしくないと言われてますが、もともと野生下ではそこらの魚たちを食べてるんだろうということで、かつ野生を忘れないようこうしています。
カワムツとタカハヤです。
鼻くそでも釣れる優しい奴らです。最大サイズとなると貫禄十分ですが、写真はまだまだ若魚。目がなくなってる子も元気に泳いでいます。家付近にオイカワ がおらず、本当はオイカワ の婚姻色を楽しみたいところです。飼育下において稚魚を入れると食い尽くしてしまうため、ある程度同サイズにまとめるが吉。
田舎で育ったため、遊び相手は山や川中心でした。
完全野生の渓流魚がいるほどではないですが、カジカ大卵型やカジカガエル、オオサンショウウオなどが身近におり自然豊かな環境だと感じております。
入り口は、カマキリやクワガタといった甲虫類でしたが、ニホントカゲ ・カナヘビ・シマヘビなど爬虫類や、アカハライモリなどに触れつつ順調にフリーク化致しました。
進学・就職を期に街へ出ましたが、転勤によりUターン。休日は水槽の掃除をして生き物の餌やりと人生の締めくくりのような生活をしています。
飼育を始める際、本来広々とした自然で暮らしている生き物を狭い牢屋に閉じ込めていいのかという考えも浮かびました。少量であっても、本来いない生き物の餌として既存種を捕獲するのもどうなのかと考えました。
飼育はどんな言い訳をしても人間のエゴです。答えはいまだに見つかっていません。自分が飼われる立場に置かれないと心から理解はできないだろうと思います。
自然をなるべく再現したい、一番近くで見ていたいといった自身の欲求を満たすために飼っています。
この辺りを掘り下げると、答えもまとまりのない駄文を更に披露してしまうことになるので終了します。
さようなら。